続・お前を好きになって何年だと思ってる?
私は冬夜に微笑みかけて乃崎君を探す。

うーん、どこかな…

すると前方にはっけーん!!

「乃崎君〜!!!」

呼びかけると振り返ってくれて、

そんな乃崎君にたたっと駆け寄る。

「これ…机の下で見つけて」

そう言って鍵を渡す。

「…ありがとな」

乃崎君はそう言ってポケットに鍵を入れた。

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