フラワーガーデン
遠のきそうな意識の中で、体が淡い光に包まれたかと思うと、トオル君にそっくりな天使様が膝を折って私の顔を覗き込んでいた。


彼は私をふわりと抱き上げると、ふわふわと雲の上を歩いていく。



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