フラワーガーデン
「だ、大丈夫?チビちゃん!ご、ごめんね」

私が懸命に話し掛けていると、階段の天辺から声が降ってきた。

「おーい、そこのニンプ!独り言は寒いぞ!」

「カズト!」

私は、少し歩を速めて階段を上がって行く。



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