【完】午前0時日付が変わっても
「あのっ、千景くんのことちゃんと守るから安心してね!」
「なにから?」
「女子とか、あらゆる危険からとか、かな?」
「あー…はい、よろしく」
よしよしと頭を撫でられたのは嬉しいけど、いま確実に適当に流されたよね?
全然予定していなかった告白。
勢いで好きだと伝えた初告白。
これからどうなっちゃうのか全く予想できないけど、私の毎日そんな感じだもんね。
不安になるなんて今さらだ。
千景くんのことが大好きほんとに。
でも千景くんはまだ…で、好きとは言われてないけど、いつかきっと!
振り向かせるために奮闘する日々はこれから。