【完】午前0時日付が変わっても
「するわけない! 千景くんのことが好きでこれからもずーっとずっと…」
「大好きだよ、愛生」
自分で言っておいて、照れたように笑う。
視線とか、雰囲気とか、触れた体温からたくさん伝えてくれる“好き”
そんな千景くんがとっても愛おしい。
「わっ…も、もう一回!おねがいっ」
「……あ。信号、青だ 行くぞ」
千景くん、ずっと覚えててね。
「私も千景くんが大好きだよ」
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