【完】午前0時日付が変わっても


もしさっきの会話が聞こえていたら、どゆこと?ってなってそう…



え? 夕飯いらないってなに……?


まさか一緒に住んでる!?



……みたいなね? こんなこと思われたらやばいでしょ?



だから、自意識過剰なぐらいがちょうどいいと思うの。うん。




「おーい、愛生ちゃーん?」



はっ、となる。


私のこと不思議そうな顔で見つめてくる聖菜ちゃん。


…あっ、プリントか!



それを受け取って、急いで後ろの千景くんに回して前の方を見てみれば先生がもういるではありませんか。



いつの間にきてたの!



あ〜

余計なこといま考えるのやめよう。



さて


今日も新しい1日がスタート、気合入れてがんばろうっと!



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