UFOキャッチャー
ふと…思い出し……
「キャァァーーー!!」
Σ(゜∀゜;ノ)ノ
友達の雄叫びだ。
「ねぇ!みてみて!
とれたんだけど!!」
ふと見ると友達がおじさんの顔をした大きな人形を抱えていた。
「さっすが、この店!アームが甘くなくて、とりやすいって評判なんだよ。なんか、店主がいちいちリクエストに応えて位置ずらすのが面倒だかららしいけど♪」
はしゃいでる。
だが、そこの君、
私にはそんなおっさんの人形にどうしてそんなにはしゃぐのか、
とりあえず、
解 せ ぬ 。
そんな冷ややかな目の私をよそに私の友達は、一歩店の奥に踏み込んで、またUFOキャッチャーに夢中になり始めた。