LOVE School LifeⅡ【完結】
「当たり前じゃん」
「もっちろん」


二人はそうやって即答してくれた。


それが本当に嬉しかった。



「ありがと。なら、大丈夫。
いつも通りに私と話してよ。そしたら私は何されても平気」

「愛ちん」
「ラブ…」


二人とも全く納得行ってなさそうだったけど。



「あ。今日、麗さんと遊んで来るんだ」

「えっ!?」
「え!?」


思い出した私がそう告げると、二人はぎょっとする。

え。何かそんなマズイ事言った?
だって、仕方ないじゃないか。

私は麗さんの前じゃイエスマンだから。



「愛ちん、中々チャレンジャーだね」


本間、それどういう意味なの?
聞き返すの恐ろしいんだけど。

だから、聞かなかった事にするよ。

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