LOVE School LifeⅡ【完結】
「…もう一度、聞きたいって言ったらダメ?」
「ダメ」
「即答?」
「恥ずかしくて無理」
「それでも聞きたい」
「……脳内下ネタ変態男」
「変態までついたの!?」
驚いた声を上げながら、肩を揺らして笑う秋人。
秋人が揺れる度に、私の顔に髪の毛が当たってくすぐったい。
「あは、やっぱり愛ちゃん、最高だ」
「バカ」
「うん」
「アホ、まぬけ、変態、バカバカバカ」
「ふふ、うん」
「何で私に振られたって言ったの」
「…うん」