ミステリー
陽子が美奈代のライソを見て、泣いた頃。
陽子は、自身は生きてたくないしつらいとかんじてた。


ちなみに陽子はそのあとのライソでも、
このあいだの金曜日のお昼前の時間も、ごめんよ、
今日の化学の実験の時に変な意地はって
その役割ならあたしできるよと
がんとして変な意地張ってこまらせたので、
美奈代ちゃんらを、困らせてごめんよとも謝った!
(ちなみにこないだの、金曜日のお昼前の、
成田朋子先生の古文の時間も陽子は、
鉛筆型の、シャープペンシルをぼきっと折り、
近くの席の、田中陽子、小笠原英恵、および湯沢ほなみも、びっくりし、なんか折れた音したよ?
と心配げに、ちょっと心配げに陽子を見た。
陽子は、成田朋子先生にお手洗い行かせて欲しいと頼み、廊下に出るとものの0.00001秒で
その廊下にうずくまって
大声で幼児、いや、0歳児みたく泣き出した。
美奈代と、田中陽子、小笠原英恵、湯沢ほなみが駆け寄り、陽子のこと、医務室に連れてった。
医務室の保田先生(女)は、
誰でも弱点がありあなただけではない
その武田くんたちも欠点があるはずだ
不完全で許してもらってる時があるはず
その武田くんたちも完全な人間ではないはずよ
差別といじめと殺人は1番人としてやってはならないわ
と言う。

陽子がひどく追い詰められて、
死のうとするほど、
捨て猫と一緒に川に飛び込み死のうとするほど
死のうとするほど痛みを抱えてた理由
皆様にも知ってほしい!
武田たちに人格や存在、存在価値否定されて、
おまけに
性別など選びようなんかないのに
どれほど有能な人も弱点があって当然というのに
普通は女性の方裁縫や手芸下手でできなかったら
失格と言われたりで
陽子は自分の存在価値と存在が嫌になっていた。
陽子はこの日の数日前の晩も
死のうとしたほど。死のうとしたほど
死のうとしたほど、川に捨て猫と飛び込んで死のうとしたほど。
いじめと差別により人はひどく追い詰められると
しってほしいのだ。


美奈代から
大丈夫よ!といい
あの器具を試験官をうばいとった瞬間のこと
陽子は、自分が情けなくてー。
美奈代は、よっちゃん落ち着きなよ、という。



おんなじ班の後藤友香里さんと佐々木紀子さんにまで面倒かけた。
美奈代は怒ってはないが、
なぜそこまで陽子ちゃん意固地なんだろうとちょっと変に思った。その様子がちょっと気がかりで


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