ミステリー

理代と光は、マカロンとチョコレートの専門店に入った。


その店の中で食べることも、持ち帰ることもできる。


『理代、好きなものを買っていいよ。
んで、食べよう』

光は理代に
千円札を渡す。


『あ、中瀧くん
いつも出してもらっちゃ悪いから
私も出すよ』
と、理代。


『いいから、そのくらい、気にしなくても！
それに、
理代わざわざバスでこっち来てくれたんだから。


理代との思い出が増えることが嬉しいんだよ』

と、光が言うので
理代は千円札を持ち、ショーケースの前でチョコレートとマカロンを身始めた。


光は、二人がけの席に座る。


理代はチョコレート、マカロンを持ち、
光のとってくれた席に着く。


『やっぱ、美味しそうだね』

と、光。

『ええ。』
と、理代。


理代と光は、マカロンとチョコレートを食べ始めた。

絶品である！！


周りのお客さんは、
理代の席を、不審な表情で見つめる。


『あの子のマカロンやチョコレート、
消えていってる‥
あの子気づいてるのかしら？』

『てかあの子
誰と話してるんだろ‥
霊感があるのかしら。
だったら変な目で見たらかわいそーかな。』