ミステリー
「あきらさん、あなた心の優しい人ね。
あなたはこの先も幸せに生きられるわ、
あなた優しいから、この先もいい人に会えるわ!
自分の優しさは、自分に返ってきてくれるわよ。
ほら、元気出してお茶でも飲みましょう。」

妖精が、指をパチンと鳴らすと、カップに入った暖かそうな美味しそうな紅茶があきらの前に出た。
妖精の目の前にも、小さなカップ入りの紅茶が出た。


「あ、ありがとう。」


あきらと妖精は、ベッドに隣り合って座り、美味しい紅茶を飲んだ。


「ありがとう、妖精さん、あなたが俺を、
救ってくれたんだよな。」
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