ミステリー
しかし、菅原くんにも、悲しくしんどく傷ついて暗黒の時があったー。
管原くんは、小1の冬に転校してきたのだが
前の学校でクラスと同学年のコたちから
いじめられてた。
ちょうどいじめが始まり数ヶ月経ったころ
親の仕事の都合で朋子の学校に転校してきた。
そのいじめが始まったきっかけは
秋の遠足である。
秋の遠足の少し前にも
菅原くんは帰り道に、2年生の悪ガキの
山崎くん、阿部くん、藤垣くん、と
同じクラスの安藤くんと伊藤くんに待ち伏せられて殴られ、
かえったことがある。
このことを連絡ノートに書いて翌日担任の
永塚香保子先生に出すと、
永塚香保子先生は
学級会のときそのことを話し、
「2年生の子達が複数人で菅原くん1人だけを攻撃したりなぐったりしたときに、
誰もこの人を助けてあげなかったら、
この人どうなりますか?!
なんで助けてあげないんですか。
複数人から1人だけ攻撃されてるところに
誰も助けずこの人を攻撃したら
この人どうなりますか?!
複数人と1人では
複数人の方が強いの。」
とおこった。
安藤くんらはちょっと気まずそうに俯く。
「二年生より、一年生の方、弱いんだよ!
複数人から1人だけが殴られたり攻撃されたら
1人の方複数人より弱いんだよ!
あと、
今回の被害者と加害者は全員男の子だけど、
もう一つ言うと
男の子より女の子の方がもっと弱いんだよ!」
と、永塚香保子先生がいう。
するとクラスの女の子たちが
そーよ日頃からあんたら、
か弱い女性いじめては最低だわー
ともんくをいいはじめた。
すると男の子らも
「どこがだよ
凶暴じゃないか!」
とまけじと反論するが
女の子全員に睨まれて、
黙り込んでしまう。
なにげに、女性は強いということか。
その、いじめのはじまるきっかけとなってしまった秋の遠足では同学年の子たちと先生たちと
街の桂城アスレチックにいった。
そこまでは良かったものの、そのあと
弁当食べるため街の河原に行き、
管原くん、仲良しのコたち(数人だが仲良しの子はいた)と弁当食べ終えたタイミングで、大小両方とも出そうになった。
永塚香保子先生と副担任の畠山田鶴子先生に
こっそりいい、
草むらに隠れて大小両方なんとか出した。
それを、同じクラスの何人か
ー双子の姉妹の福岡祐子と福岡純子
2人の仲良しの日影裕介、
小松原マユコ(自他共にみとめる、学校一の美人な上ジョーニーズのタレントなどイケメン好き)
藤垣結城(ふじがきゆうき♂)、
阿部知義(あべともよし)、
山崎まさと、
に、
みられていて言いふらされた!
翌日から、その双子の福岡姉妹とその仲良しのメンバーを中心に毎日いじめられた。
こいつ川で汚物吐き出したよー
汚物じじー
うん◯じじー
管原嫌いなやつてーあげろーーーとか
クラスでもことあるごとに言われたり。
雨の日は傘の水滴をわざとかけられたり
給食でも机を離されて
バリー、俺、汚物じじーと
くいたくねえー
バリー、
汚物じじいとは、いたくねえしーー!
てーかてめーバイキンだから、きたねーのうつるから、みずほちゃんにさわるなちくしょーめー(これは幼稚園からの金堂みずほの親友の本間裕美と伊藤真純が吐いたセリフ)
といわれ。
毎日菅原くんは夜
1人で、傷と悲しみと辛さが深くて泣いた。
死のうかと思ったほどだ。
死んで、昔祖父母の家にいたわんこにゃんこらのいる、虹の橋の向こうに早く行きたかった。
死のうと思っていたほど、ひどく悲しんで傷ついてひどく悲しい辛い思い抱えていた!
ちょうど、親の仕事で転校できることなって
ほっとした。
管原くんは
今の友達に対しこのことを、
対人不信、人間恐怖症となりかけたことを
いつかはいおう、
成人年齢なって酒やビール飲める時にさらっと言うかな、とおもった。
管原くんはある夜、寝る前に
転校してから買ってもらった本
「ローザはワイルド」「プチニコル」をよんだ。
ローザも、パパママも
周りの友達も人に優しい、仲違いとかあってもそういう嫌がらせいじめはない。
ローザ、悪ガキが小さな子いびってた時
みっともないよ、と注意してたな。
一度も、お腹壊したり、具合悪くなったり、
吐いたりお漏らししたことない人間て、この地球でいるはずないんだよ、てかそういう人間いるなら
みせてちょうだいよ
と、悪ガキに注意してた。
かっこいかったな。
ローザのママパパも、
(どちらも街のお巡りさん)
違反者とも仲良くなり友達のようになるなんて
社交的だな。
ニコルも、確かフランスかイギリスの文学で
小さな男の子が主人公。
みな、まっすぐで陽気でいいなあ!
菅原くんは、
そのローザ、ニコルを読んでから、眠った。
特に、ローザの後書きのページには、
管原くんが泣いて書いた、
ずっとローザも俺の友達親友でいてね
ずっと俺の友達でいてね
という書き込みがあった。
その書き込みの上に
泣いた後が無数にあった。
管原くんは、小1の冬に転校してきたのだが
前の学校でクラスと同学年のコたちから
いじめられてた。
ちょうどいじめが始まり数ヶ月経ったころ
親の仕事の都合で朋子の学校に転校してきた。
そのいじめが始まったきっかけは
秋の遠足である。
秋の遠足の少し前にも
菅原くんは帰り道に、2年生の悪ガキの
山崎くん、阿部くん、藤垣くん、と
同じクラスの安藤くんと伊藤くんに待ち伏せられて殴られ、
かえったことがある。
このことを連絡ノートに書いて翌日担任の
永塚香保子先生に出すと、
永塚香保子先生は
学級会のときそのことを話し、
「2年生の子達が複数人で菅原くん1人だけを攻撃したりなぐったりしたときに、
誰もこの人を助けてあげなかったら、
この人どうなりますか?!
なんで助けてあげないんですか。
複数人から1人だけ攻撃されてるところに
誰も助けずこの人を攻撃したら
この人どうなりますか?!
複数人と1人では
複数人の方が強いの。」
とおこった。
安藤くんらはちょっと気まずそうに俯く。
「二年生より、一年生の方、弱いんだよ!
複数人から1人だけが殴られたり攻撃されたら
1人の方複数人より弱いんだよ!
あと、
今回の被害者と加害者は全員男の子だけど、
もう一つ言うと
男の子より女の子の方がもっと弱いんだよ!」
と、永塚香保子先生がいう。
するとクラスの女の子たちが
そーよ日頃からあんたら、
か弱い女性いじめては最低だわー
ともんくをいいはじめた。
すると男の子らも
「どこがだよ
凶暴じゃないか!」
とまけじと反論するが
女の子全員に睨まれて、
黙り込んでしまう。
なにげに、女性は強いということか。
その、いじめのはじまるきっかけとなってしまった秋の遠足では同学年の子たちと先生たちと
街の桂城アスレチックにいった。
そこまでは良かったものの、そのあと
弁当食べるため街の河原に行き、
管原くん、仲良しのコたち(数人だが仲良しの子はいた)と弁当食べ終えたタイミングで、大小両方とも出そうになった。
永塚香保子先生と副担任の畠山田鶴子先生に
こっそりいい、
草むらに隠れて大小両方なんとか出した。
それを、同じクラスの何人か
ー双子の姉妹の福岡祐子と福岡純子
2人の仲良しの日影裕介、
小松原マユコ(自他共にみとめる、学校一の美人な上ジョーニーズのタレントなどイケメン好き)
藤垣結城(ふじがきゆうき♂)、
阿部知義(あべともよし)、
山崎まさと、
に、
みられていて言いふらされた!
翌日から、その双子の福岡姉妹とその仲良しのメンバーを中心に毎日いじめられた。
こいつ川で汚物吐き出したよー
汚物じじー
うん◯じじー
管原嫌いなやつてーあげろーーーとか
クラスでもことあるごとに言われたり。
雨の日は傘の水滴をわざとかけられたり
給食でも机を離されて
バリー、俺、汚物じじーと
くいたくねえー
バリー、
汚物じじいとは、いたくねえしーー!
てーかてめーバイキンだから、きたねーのうつるから、みずほちゃんにさわるなちくしょーめー(これは幼稚園からの金堂みずほの親友の本間裕美と伊藤真純が吐いたセリフ)
といわれ。
毎日菅原くんは夜
1人で、傷と悲しみと辛さが深くて泣いた。
死のうかと思ったほどだ。
死んで、昔祖父母の家にいたわんこにゃんこらのいる、虹の橋の向こうに早く行きたかった。
死のうと思っていたほど、ひどく悲しんで傷ついてひどく悲しい辛い思い抱えていた!
ちょうど、親の仕事で転校できることなって
ほっとした。
管原くんは
今の友達に対しこのことを、
対人不信、人間恐怖症となりかけたことを
いつかはいおう、
成人年齢なって酒やビール飲める時にさらっと言うかな、とおもった。
管原くんはある夜、寝る前に
転校してから買ってもらった本
「ローザはワイルド」「プチニコル」をよんだ。
ローザも、パパママも
周りの友達も人に優しい、仲違いとかあってもそういう嫌がらせいじめはない。
ローザ、悪ガキが小さな子いびってた時
みっともないよ、と注意してたな。
一度も、お腹壊したり、具合悪くなったり、
吐いたりお漏らししたことない人間て、この地球でいるはずないんだよ、てかそういう人間いるなら
みせてちょうだいよ
と、悪ガキに注意してた。
かっこいかったな。
ローザのママパパも、
(どちらも街のお巡りさん)
違反者とも仲良くなり友達のようになるなんて
社交的だな。
ニコルも、確かフランスかイギリスの文学で
小さな男の子が主人公。
みな、まっすぐで陽気でいいなあ!
菅原くんは、
そのローザ、ニコルを読んでから、眠った。
特に、ローザの後書きのページには、
管原くんが泣いて書いた、
ずっとローザも俺の友達親友でいてね
ずっと俺の友達でいてね
という書き込みがあった。
その書き込みの上に
泣いた後が無数にあった。