ミステリー
ユネクロのダウンジャケットを着た
阿部友義、山崎勝人、安藤祐介の三人がいて、三人とも半泣き状態であった。
『朋子、ごめんな、
謝って済む問題じゃないけど、俺ら、いじめられたときに、朋子をすごく傷つけ苦しめたことに、ようやく気づいたんだ。
朋子ひとつも悪くないんだよ
いじめした俺たちが無量大数の無量大数倍%間違ってたよ!
俺らへのいじめは少し前になくなったんだけど、朋子にとてもひどいことしたって、ようやく気づけた、悪かったよ、
朋子。
本当は謝ってすまないけど、
謝って済む問題ではないけど、悪かったよ
俺も自分の子供や孫がいじめられたら、そのせいで自殺なんかに追い込まれたら、
俺だって、
いじめたやつを許せねーよ』
安藤祐介は泣き出した。
『俺だって、いじめられたときにとても苦しんで悲しんだし、学校行くのやだったし、
明日にならないといいのに、とか
俺、消えられたらいいのに、て
思ってた、
なにより、学校の外にいるときも、この世間の全員の人が敵にみえて、
人間恐怖症なるとこだったんだ!
あやまってすむことではないと、よくわかるけど、悪かったよ。』
と、阿部友義は、涙を流しながら言う。
『そう、いじめられたときわかったけど、
いじめられると、この世間の全員の人が敵に見えるし、
この世間のすべての人が敵じゃないか、て思うんだよな、学校の外にいてもいじめられたりしないか不安でひどく怯えるし、誰のことも信用できなくなるし。
俺も本当悪かったよ、本当は、
謝って済むことではねえけど。』
山崎勝人も、言い終わらないうちに泣き出した。
「それになにより、俺、
容姿や体型などの、初めからのこと、持って生まれたはじめからのことで馬鹿にされた時も傷ついたんだ
自分の初めからの生まれ持った初めからのことなんだから仕方ねえだろ、
木村タクトやジョジュンやキムウジュ、
TTSの顔に変えろ、
胴長短足、ていわれても
直しようないだろ、初めからの生まれ持ったもので個人の初めからのことだからしかたねえだろ、
てひどく傷ついて。
それに、好きで具合悪くなったり腹いてくなったり、下痢や嘔吐やお漏らしするわけねーのに
そのこと馬鹿にされて傷ついて。
だから朋子に、悪いひどいことしたって本当にやっと気づいた!
だから悪かったよ。
朋子悪くないよ
俺らが100%悪かったんだ」
と安藤はますます泣いてしまう。
三人の言ってることや態度は
嘘や演技には思えない。
朋子は、三人の言葉を聞くうちに、
ズキン
大きな痛みを感じた。
三人がいじめられ始めた、と聞いたときは、素直には同情できなかった。
だけど、三人もいじめられたときに、
以前のわたしと同じくらい苦しんで悲しんでたんだろう、
わたしは、三人がいじめられたとき
三人をいじめる人たちに注意もしなかったし
いじめをとめなかった、
、三人を助けようとも
先生やカウンセラーの人に相談しようと、さえ
しなかった。
もしかしたら、
わたしも、誰かをいじめる人と同じになっていたのかもしれない。
いじめ被害者になる悲しみ苦しみつらさ
をよくわかってたはずなのに、わたしも愚かなことしてたんだ、
わたしも、間違ったことしたんだ、
と思った。
私だっていじめをやってた人とほとんど同じかも?
3人がいじめを苦に自殺してたら
3人の家族も一生後悔して
悲しみ続けたろう。
あたしだっていじめの存在知ってたのに
助けようとしなく注意もしなく
これではあたしも
いじめしてるひとと
変わらない。
何よりも、あの正義感非常に強くて
ジェントルマンで
分け隔てなく親切な
けんとくん、ふうまくんなら、
なんていうだろう?
『あのね、わたしも悪かったと思うの。
あなたがたがいじめられたとき、そのことを、知ってたのに、いじめを注意することもしなかったし、助けもしなくて、
わたしも間違っていたと思う。
いじめ被害者になる苦しみ悲しみ辛さをわかってたはずなのに、
あなたがたがいじめられたとき、
何もしなかった。
わたしも謝らないといけないの。
わたしも、いじめる人と、同じになってたように思えるの。』
と、朋子が言うと、
三人はさらに泣いた。
『朋子、すごく良い人だね、
俺らがいじめられたとき、いじめを注意なかったことや、俺らを助けなかったことを
気にするなんて‥』
と、安藤祐介。
『俺ら、あんなに朋子を苦しめて悲しませて辛くさせてたのに。だから朋子は俺らを助けなかったことを、べつに謝らなくたっていいのに』
山崎勝人が言うと阿部友義も頷き、
『別に朋子、俺らに謝らなくたって良いじゃねーか、
俺らが朋子を苦しめて悲しませてつらい気持ちにさせたんだから、
朋子をそうさせたのは俺らなんだから。』
という。
朋子は首を横にふる。
『あなたがたを許せない時期も確かにあったし、あなたがたにいじめられたときは辛く悲しく苦しすぎた。
だけどあなたがたも、いじめられたとき苦しんだ悲しんで辛くなったね。
その思い、よく分かるし、
わたしも、いじめられる人が実際いたのに何もしなかったし、それは間違ってた気がするの。いじめられる人は、救いを求めてるはずだから。』
と、朋子。
朋子の言葉を聞き終わると阿部友義、山崎勝人、安藤祐介の三人は泣き止まないまんま、
何度も謝った。
『ね、今時間ある?よければわたしの部屋で漫画や物語読まない?
わたし最近、家族で古本市に行って楽しい物語や漫画、買ったから。』
と、朋子がいうと
三人は、涙を手でぬぐうと
『朋子、ありがとう』
と言い、
それから朋子と三人は、
朋子の部屋で楽しく笑い合いながら
物語や漫画を読み、
途中で朋子が、キッチンにおりてポットのお湯とインスタントココアで用意してきたココアを飲みながら、
物語や漫画の感想を言い合った。
阿部友義、山崎勝人、安藤祐介の三人がいて、三人とも半泣き状態であった。
『朋子、ごめんな、
謝って済む問題じゃないけど、俺ら、いじめられたときに、朋子をすごく傷つけ苦しめたことに、ようやく気づいたんだ。
朋子ひとつも悪くないんだよ
いじめした俺たちが無量大数の無量大数倍%間違ってたよ!
俺らへのいじめは少し前になくなったんだけど、朋子にとてもひどいことしたって、ようやく気づけた、悪かったよ、
朋子。
本当は謝ってすまないけど、
謝って済む問題ではないけど、悪かったよ
俺も自分の子供や孫がいじめられたら、そのせいで自殺なんかに追い込まれたら、
俺だって、
いじめたやつを許せねーよ』
安藤祐介は泣き出した。
『俺だって、いじめられたときにとても苦しんで悲しんだし、学校行くのやだったし、
明日にならないといいのに、とか
俺、消えられたらいいのに、て
思ってた、
なにより、学校の外にいるときも、この世間の全員の人が敵にみえて、
人間恐怖症なるとこだったんだ!
あやまってすむことではないと、よくわかるけど、悪かったよ。』
と、阿部友義は、涙を流しながら言う。
『そう、いじめられたときわかったけど、
いじめられると、この世間の全員の人が敵に見えるし、
この世間のすべての人が敵じゃないか、て思うんだよな、学校の外にいてもいじめられたりしないか不安でひどく怯えるし、誰のことも信用できなくなるし。
俺も本当悪かったよ、本当は、
謝って済むことではねえけど。』
山崎勝人も、言い終わらないうちに泣き出した。
「それになにより、俺、
容姿や体型などの、初めからのこと、持って生まれたはじめからのことで馬鹿にされた時も傷ついたんだ
自分の初めからの生まれ持った初めからのことなんだから仕方ねえだろ、
木村タクトやジョジュンやキムウジュ、
TTSの顔に変えろ、
胴長短足、ていわれても
直しようないだろ、初めからの生まれ持ったもので個人の初めからのことだからしかたねえだろ、
てひどく傷ついて。
それに、好きで具合悪くなったり腹いてくなったり、下痢や嘔吐やお漏らしするわけねーのに
そのこと馬鹿にされて傷ついて。
だから朋子に、悪いひどいことしたって本当にやっと気づいた!
だから悪かったよ。
朋子悪くないよ
俺らが100%悪かったんだ」
と安藤はますます泣いてしまう。
三人の言ってることや態度は
嘘や演技には思えない。
朋子は、三人の言葉を聞くうちに、
ズキン
大きな痛みを感じた。
三人がいじめられ始めた、と聞いたときは、素直には同情できなかった。
だけど、三人もいじめられたときに、
以前のわたしと同じくらい苦しんで悲しんでたんだろう、
わたしは、三人がいじめられたとき
三人をいじめる人たちに注意もしなかったし
いじめをとめなかった、
、三人を助けようとも
先生やカウンセラーの人に相談しようと、さえ
しなかった。
もしかしたら、
わたしも、誰かをいじめる人と同じになっていたのかもしれない。
いじめ被害者になる悲しみ苦しみつらさ
をよくわかってたはずなのに、わたしも愚かなことしてたんだ、
わたしも、間違ったことしたんだ、
と思った。
私だっていじめをやってた人とほとんど同じかも?
3人がいじめを苦に自殺してたら
3人の家族も一生後悔して
悲しみ続けたろう。
あたしだっていじめの存在知ってたのに
助けようとしなく注意もしなく
これではあたしも
いじめしてるひとと
変わらない。
何よりも、あの正義感非常に強くて
ジェントルマンで
分け隔てなく親切な
けんとくん、ふうまくんなら、
なんていうだろう?
『あのね、わたしも悪かったと思うの。
あなたがたがいじめられたとき、そのことを、知ってたのに、いじめを注意することもしなかったし、助けもしなくて、
わたしも間違っていたと思う。
いじめ被害者になる苦しみ悲しみ辛さをわかってたはずなのに、
あなたがたがいじめられたとき、
何もしなかった。
わたしも謝らないといけないの。
わたしも、いじめる人と、同じになってたように思えるの。』
と、朋子が言うと、
三人はさらに泣いた。
『朋子、すごく良い人だね、
俺らがいじめられたとき、いじめを注意なかったことや、俺らを助けなかったことを
気にするなんて‥』
と、安藤祐介。
『俺ら、あんなに朋子を苦しめて悲しませて辛くさせてたのに。だから朋子は俺らを助けなかったことを、べつに謝らなくたっていいのに』
山崎勝人が言うと阿部友義も頷き、
『別に朋子、俺らに謝らなくたって良いじゃねーか、
俺らが朋子を苦しめて悲しませてつらい気持ちにさせたんだから、
朋子をそうさせたのは俺らなんだから。』
という。
朋子は首を横にふる。
『あなたがたを許せない時期も確かにあったし、あなたがたにいじめられたときは辛く悲しく苦しすぎた。
だけどあなたがたも、いじめられたとき苦しんだ悲しんで辛くなったね。
その思い、よく分かるし、
わたしも、いじめられる人が実際いたのに何もしなかったし、それは間違ってた気がするの。いじめられる人は、救いを求めてるはずだから。』
と、朋子。
朋子の言葉を聞き終わると阿部友義、山崎勝人、安藤祐介の三人は泣き止まないまんま、
何度も謝った。
『ね、今時間ある?よければわたしの部屋で漫画や物語読まない?
わたし最近、家族で古本市に行って楽しい物語や漫画、買ったから。』
と、朋子がいうと
三人は、涙を手でぬぐうと
『朋子、ありがとう』
と言い、
それから朋子と三人は、
朋子の部屋で楽しく笑い合いながら
物語や漫画を読み、
途中で朋子が、キッチンにおりてポットのお湯とインスタントココアで用意してきたココアを飲みながら、
物語や漫画の感想を言い合った。