ミステリー
昇と美紀は、内心で育児への大きい不安を感じていた。
我が子は愛しい。もちろんだ!
でも、ぐずられてしまったり、子供が生まれる前思い描いてたように、思ったように育児が進められなかったり、
オムツも取り替え、
ミルクも与えたし、熱があるわけでも風邪ひいたのでも、怪我をしたのでもどこかにぶつかったのでもないのに、
寒すぎるわけでも暑すぎるわけでも無いし快適な環境は整えてるのに
ずっと延々と何十分泣かれたりすると(そのようなことが、何度もあった)
自信をなくしてしまう。
まさか、虐待では?て
周囲の人に疑われてないか??
あそこの親はだめなやつって
いわれてないか???
自分が至らないから
我が子がぐずるんだろうか?
これで、育てていけるのか?
愛する我が子に,イライラとストレスから、
虐待なんてしないだろうか??
他のお父さんお母さんのほうが
いいお父さんお母さんではないだろうか?
このまま、自信が持てなかったら
そのうちあの子に
酷い態度をとってしまわないだろうか?!
と感じてしまうことすらある。
2人は,深いため息がでてしまう。何度も。
すると、昇と美紀の前に、小さい虹色の光が現れ、デズネーの映画にでてきそうな、
羽の生えた小さなふっくらした妖精が現れた。
『昇さん、美紀さん。
そんなことないわ。
あなた方の不安やお疲れの様子はよくわかるわ、でもね、
誰でも最初は、
新米パパママで、パパママの一年生なの。
パパママだって一年生から始めてくのよ。
育児に限らず
最初っからベテランな人なんて
いなくてよ』
妖精は昇と美紀に
にこりと笑いかける。
昇と美紀は、目を点にして
目の前に現れた妖精を見つめる。
夢だろうか?
二人は自分の耳や頬をつねるが、痛いから
夢ではない。
我が子は愛しい。もちろんだ!
でも、ぐずられてしまったり、子供が生まれる前思い描いてたように、思ったように育児が進められなかったり、
オムツも取り替え、
ミルクも与えたし、熱があるわけでも風邪ひいたのでも、怪我をしたのでもどこかにぶつかったのでもないのに、
寒すぎるわけでも暑すぎるわけでも無いし快適な環境は整えてるのに
ずっと延々と何十分泣かれたりすると(そのようなことが、何度もあった)
自信をなくしてしまう。
まさか、虐待では?て
周囲の人に疑われてないか??
あそこの親はだめなやつって
いわれてないか???
自分が至らないから
我が子がぐずるんだろうか?
これで、育てていけるのか?
愛する我が子に,イライラとストレスから、
虐待なんてしないだろうか??
他のお父さんお母さんのほうが
いいお父さんお母さんではないだろうか?
このまま、自信が持てなかったら
そのうちあの子に
酷い態度をとってしまわないだろうか?!
と感じてしまうことすらある。
2人は,深いため息がでてしまう。何度も。
すると、昇と美紀の前に、小さい虹色の光が現れ、デズネーの映画にでてきそうな、
羽の生えた小さなふっくらした妖精が現れた。
『昇さん、美紀さん。
そんなことないわ。
あなた方の不安やお疲れの様子はよくわかるわ、でもね、
誰でも最初は、
新米パパママで、パパママの一年生なの。
パパママだって一年生から始めてくのよ。
育児に限らず
最初っからベテランな人なんて
いなくてよ』
妖精は昇と美紀に
にこりと笑いかける。
昇と美紀は、目を点にして
目の前に現れた妖精を見つめる。
夢だろうか?
二人は自分の耳や頬をつねるが、痛いから
夢ではない。