ダイヤモンドの未来

コンビニで、ペットボトルのイオン飲料、おにぎり、パン、ヨーグルトとプリンなど思いつくままにカゴに入れ、レジへ向かう。

店を出る手前で、栄養ドリンクとゼリー飲料が目に入るが、もう一度戻って、レジをする気力がない。

量のわりには重く感じる荷物をぶら下げ、家に帰る。

足をオペしてよかったと思いつつ。

仕事中は保っていた気力も家に帰ると限界だった。

とりあえず、パシャマに着替え、ベッドの横に、飲み物、体温計を置き、横になる。

なんとか熱を計ると『38.2』。

熱、確定。

しかも寒い…まだ、熱が上がるのだろうか。

さらに、だるい。

これが、うわさの倦怠感かと思いつつ、横になった瞬間、身体が布団に吸い込まれるように、一瞬で眠りに落ちた。