ダイヤモンドの未来
そして、今も、2人で座っていた広めのソファ。

真ん中に空間。

先生がコーヒーを置いて、空間をなくした。

とたんにビクッとする私。
苦笑する先生。

ゆっくり頭が撫でられ、髪を梳いている先生の左手。


「病み上がりだからなぁ…」

どう答えていいか分からず無言。

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