ダイヤモンドの未来
「それから…おめでとう。」

ソファに座った先生は、白い包装紙にピンクのリボンがかかった細長い箱をくれた。

「あっ、ありがとうございます。

…開けてもいいですか?」

「もちろん。」

リボンを外し、破かないように包装紙を取る。

細長い白い箱。

蓋をずらすと、

「きれい…」

出て来たのはネックレス。

シルバーのチェーン。

そして、縦に3つ並んだ白く輝くダイヤ?かな、がついている。

下に行くほど、大きくなっている。

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