ダイヤモンドの未来
真美さんと急いでロッカーへ行く。

「香江ちゃんごめんね。余計な2人が。」

「いえ。」

「頑張って、オペの説得するつもりだったんだけど。」

と笑う。

「まぁ、主治医もいるし、戦略変更で攻めようかな。」と再び、笑顔。

その話を覚悟はしていたものの、やっぱりと内心ため息をつく。

ただ、もう自分でもどうしていいか分からなくなり、ありがたいと思うのも事実。


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