ダイヤモンドの未来
◆過去
私の左足首。
それは、高校2年生の時の交通事故の後遺症。
父親が運転し、私は助手席。
雨が強い土曜の朝。部活があった私は、休みだった父親に駅まで送ってもらう途中だった。
ゆるいカーブでいきなり目の前に大型トラックが飛び込んで来た。父が左へハンドルを切り、ブレーキ音が響く。
そして、すべての光景も音も消えた。
それは、高校2年生の時の交通事故の後遺症。
父親が運転し、私は助手席。
雨が強い土曜の朝。部活があった私は、休みだった父親に駅まで送ってもらう途中だった。
ゆるいカーブでいきなり目の前に大型トラックが飛び込んで来た。父が左へハンドルを切り、ブレーキ音が響く。
そして、すべての光景も音も消えた。