ダイヤモンドの未来
薬局の席に座っていると、真美さんが数人の後輩といっしょに回ってきた。
薬局長にお酌をしてから、私の方に回ってくる。
「おつかれさまです。」
慌てて立とうとした私に、
「足、痛いんだから座ってて。」
と声をかける。
その声に気づいた私の隣に座る薬局スタッフが、空いていた1つを詰めてくれ、真美さんは隣の椅子に座る。
「麻酔決まった?」
「全麻にしました。」
「そっか。入院はドキドキ?」
と少しおどけたように聞いてくる。
「…いちお、準備はしたんですけど。ドキドキです。」
と、正直に伝える。
「大学の整形に、私の同期いるから、伝えとくね。」
「ありがとうございます。」
「お正月も病院だよね?」
「はい。」
「大学の病院食、比較的美味しいらしいよ。
まぁ、とは言ってもたけどさ。
退院したら、退院祝いしようね。」
「…はい。」
薬局長にお酌をしてから、私の方に回ってくる。
「おつかれさまです。」
慌てて立とうとした私に、
「足、痛いんだから座ってて。」
と声をかける。
その声に気づいた私の隣に座る薬局スタッフが、空いていた1つを詰めてくれ、真美さんは隣の椅子に座る。
「麻酔決まった?」
「全麻にしました。」
「そっか。入院はドキドキ?」
と少しおどけたように聞いてくる。
「…いちお、準備はしたんですけど。ドキドキです。」
と、正直に伝える。
「大学の整形に、私の同期いるから、伝えとくね。」
「ありがとうございます。」
「お正月も病院だよね?」
「はい。」
「大学の病院食、比較的美味しいらしいよ。
まぁ、とは言ってもたけどさ。
退院したら、退院祝いしようね。」
「…はい。」