ちょっと不器用な恋。
プロローグ
愛も恋も知らない毎日。


友だちはみんな彼女や彼氏と遊んでいるのに、私はそんなことをしたことが無い。


友だちは言う。お前は白い”無垢な存在”だと。


私もそれに否定はしないし、私自身そう思っている。


だって何も知らないもの。


そう。


あの日までは・・・。


あの日、彼女と出会うまではそう思っていた。
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