Closed~閉じてる彼ら~
「なんで知ってんの?」
ささらはニヤリと笑った。
「王子先輩と姫先輩と見てたもんね~」
趣味悪いな。
「で、進展は有った?」
「は?」
「天城くんと屋上で二人っきり…何か、有った?」
苦笑。
「無いって」
「天城くん、明日も屋上に居るかな?」
「さぁ?居るんじゃない?」
ささらは拳を高らかに突き上げた。
「よし!明日は私が行く!」
「そう」
「縁!邪魔しないでよ!」
「はいはい」
…ささらは、天城くんが好きなんだろうか。
ささらはニヤリと笑った。
「王子先輩と姫先輩と見てたもんね~」
趣味悪いな。
「で、進展は有った?」
「は?」
「天城くんと屋上で二人っきり…何か、有った?」
苦笑。
「無いって」
「天城くん、明日も屋上に居るかな?」
「さぁ?居るんじゃない?」
ささらは拳を高らかに突き上げた。
「よし!明日は私が行く!」
「そう」
「縁!邪魔しないでよ!」
「はいはい」
…ささらは、天城くんが好きなんだろうか。