Closed~閉じてる彼ら~
放送室。
扉を開けると、あたし以外の全員が、既に机を囲んでいた。
「遅い!」
「相良ちゃん、遅刻~」
「相良さん、体調でも悪かったのかい?」
「そうなの?相良さん、無理はしないでね?」
「相良、ルーズだな」
「縁ちゃん、遅~い」
「縁さん。不義理よ」
「縁、やる気有んの?」
以上、あたしに投げかけられた第一声でした。
誰が誰でしょう?
泣けてくる。
いや、あたしが悪いってのは解るんだけどさ…。
扉を開けると、あたし以外の全員が、既に机を囲んでいた。
「遅い!」
「相良ちゃん、遅刻~」
「相良さん、体調でも悪かったのかい?」
「そうなの?相良さん、無理はしないでね?」
「相良、ルーズだな」
「縁ちゃん、遅~い」
「縁さん。不義理よ」
「縁、やる気有んの?」
以上、あたしに投げかけられた第一声でした。
誰が誰でしょう?
泣けてくる。
いや、あたしが悪いってのは解るんだけどさ…。