ナオ ~キミを愛してた~


家を出た途端、電話をかける


「あ、もしもしテツヤ?」
『あっれ?もしかしてカヤ?』
「うんそうだよ、ねえ会いたい」
『何でそんないきなり…?』
「会いたいの!!シたいの!!」
『そういうこと…okわかった。お前ん家の近くのラブホの前で、待ってるよ?』


刺激が欲しい
香みたいな刺激じゃなく

本当のR18を、体に刻みこみたい


そそくさとラブホの前に行くと
テツヤがもう待ってた

「テっちゃん~」

「おぅ、カヤちゃん」

テツヤはアタシの耳に吐息をかける

「…早くシようか」

「……うん」


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