ナオ ~キミを愛してた~


『ねえ、リュウシン…アタシ、アンタのソレ…好きだよ』

『…良かったです…僕、先輩に相応しくなるように、勉強します』

『そう。頑張って』

『ハイ。先輩の一番になれるように努力しますから、見守ってて下さい』


ここから、アタシとリュウシンの関係は始まってしまった

アタシを抱きしめたその腕は
1つ下とは思えない程
心強かった


アタシはヤった朝に
リュウシンの連絡先を携帯に入れて

リュウシンの家を出た

まるで新婚みたいに
キスをしてから


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