ナオ ~キミを愛してた~


「ただいま」


家へ帰ってリビングへ行くと
香がソファーで眠ってた

そばにあったブランケットを
優しく香にかけた

その時、いきなり物凄い力で
抱きしめられる

そして何も言わずに

熱いキスをされた

それも長くて
永遠なのかと思う程

口の中が犯されていく度
快感と強欲が湧く


「…いきなりどうしたの…?」

「…お前が他の男に抱かれてることを考えたら…急に寂しくなって、俺のモノなのにって、独占したくなった」


< 98 / 142 >

この作品をシェア

pagetop