絵の具の香りは先生の色
やっとのことで見えた視線の先には朝、私を笑った人(手伝ってくれた人)だった。

私は恥ずかしさと同時にお礼を言わなくちゃと思った。


式が終わっても私はあの人のことしか頭になくてそわそわしてた。

第一印象は(第二かな?)懐かしさだった。

そしてどこか寂しげな影のある表情をしていた。

< 6 / 7 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop