好きだよ、バカ
家に帰ってから2階の自分の部屋に行き、クッションを抱きかかえながら明日のことを考えた。
中井が学校にくるのは7時30分くらい。
私は毎日、7時00分には学校にいる。
席も近いほうだし教室に入ってくる中井に「おはよう」と声をかけるくらい出来るはずだけど、私はそれができない。
女子は皆、中井のこと嫌ってるし。中井はいつも仲のいい“越野 拓弥”と一緒にいる。
「言えるわけねえよ!!何それ!!おはようって!!ハードル高いよ!!!」
つい、叫んでしまった。
すると、1階からお母さんが「うるさい」と言ってきたので「ごめーんなさーい」と言っておいた。
『〜loveyouloveyou 私の心♪』
携帯の着メロが鳴った。
この着メロはメールだ。でも、見る気になれない。だって、携帯が私のいる場所から遠いんだもん。
「めんどくさいいいい遠いいいいいこっちにおいでえええええ」
そんなこと言っても携帯は来るはずなく。
私は仕方なく、スクバから携帯を取り出した。
「あ、なっちゃんじゃん。」
なっちゃんとは、同じクラスの“小西 奈菜”のことである。いろいろ相談に乗ってもらっている。中井のことは言っていないが名前を伏せて相談している。
『涼香は佐伯のことどう思う(´・ω・`)?』
「佐伯かよ!」
佐伯は同じクラスの女子で、ほぼ女子全員から嫌われている、そんな子である。
『別になんとも思ってないよヾ( ^ω^)ノただ、脂肪が普通より多いかなって思うだけでヾ( ^ω^)ノ』
と返しておいた。
「涼香ー!ご飯よー」
「はーい!」
ちゃんと返事して、私は1階に降りていった。
中井が学校にくるのは7時30分くらい。
私は毎日、7時00分には学校にいる。
席も近いほうだし教室に入ってくる中井に「おはよう」と声をかけるくらい出来るはずだけど、私はそれができない。
女子は皆、中井のこと嫌ってるし。中井はいつも仲のいい“越野 拓弥”と一緒にいる。
「言えるわけねえよ!!何それ!!おはようって!!ハードル高いよ!!!」
つい、叫んでしまった。
すると、1階からお母さんが「うるさい」と言ってきたので「ごめーんなさーい」と言っておいた。
『〜loveyouloveyou 私の心♪』
携帯の着メロが鳴った。
この着メロはメールだ。でも、見る気になれない。だって、携帯が私のいる場所から遠いんだもん。
「めんどくさいいいい遠いいいいいこっちにおいでえええええ」
そんなこと言っても携帯は来るはずなく。
私は仕方なく、スクバから携帯を取り出した。
「あ、なっちゃんじゃん。」
なっちゃんとは、同じクラスの“小西 奈菜”のことである。いろいろ相談に乗ってもらっている。中井のことは言っていないが名前を伏せて相談している。
『涼香は佐伯のことどう思う(´・ω・`)?』
「佐伯かよ!」
佐伯は同じクラスの女子で、ほぼ女子全員から嫌われている、そんな子である。
『別になんとも思ってないよヾ( ^ω^)ノただ、脂肪が普通より多いかなって思うだけでヾ( ^ω^)ノ』
と返しておいた。
「涼香ー!ご飯よー」
「はーい!」
ちゃんと返事して、私は1階に降りていった。