ドライアイス
「じゃあね」
「ああ」
私たちは手をひらひらと振って別れた。
吉澤くんは悪い人じゃないと思う。
でも、全然読めない人だ。
彼はポーカーフェイスを得意としている人、そんな感じ。
突然本気に思えないような告白をしてきて、でも断ったら安心していて。
本気なのか、気まぐれなのか。
まあでもこれからわかっていくでしょう、彼のことは。
きっと。
「ああ」
私たちは手をひらひらと振って別れた。
吉澤くんは悪い人じゃないと思う。
でも、全然読めない人だ。
彼はポーカーフェイスを得意としている人、そんな感じ。
突然本気に思えないような告白をしてきて、でも断ったら安心していて。
本気なのか、気まぐれなのか。
まあでもこれからわかっていくでしょう、彼のことは。
きっと。