ドライアイス
昼ご飯を再開した私は、もう食べ終わっていた祐子と雑談をし始めた。


皆川くんと吉澤くんは、何やら二人で喋っている。


でも声が小さくて、内容は聞き取れなかった。


別にいいけど。






「餌付け成功?」


「ああ、つーか、あの笑顔が破壊力すごすぎて、若干後悔」


「耐えろ春人。自分で蒔いた種だぞ」



昼休みの時間は、あっという間に過ぎた。




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