ドライアイス
終業式
「せっかくの夏休み。夏らしいことしないと勿体ないと思いませんか!?」
テンション高めの皆川くんは、私たちに声高らかに告げる。
ちなみに私たちとは、私と祐子と吉澤くんだ。
一緒にご飯を食べたあの日から、何となく仲良くなったこのメンバー。
基本この4人で過ごすことが多くなった。
「いつもうざいけど、今日はいつにも増してうざい」
「春人。俺が可笑しいような空気にしかけてるけど、君が可笑しい。何故なら、明日から夏休みだからだ!」
「ちょっと、文章が変になってるんだけど」
祐子がすかさず指摘する。
皆川くんがテンション高めな理由。
それは明日から夏休みだかららしい。
今はもう終業式も終わって、帰るだけの状態。
私は早く帰りたい。
テンション高めの皆川くんは、私たちに声高らかに告げる。
ちなみに私たちとは、私と祐子と吉澤くんだ。
一緒にご飯を食べたあの日から、何となく仲良くなったこのメンバー。
基本この4人で過ごすことが多くなった。
「いつもうざいけど、今日はいつにも増してうざい」
「春人。俺が可笑しいような空気にしかけてるけど、君が可笑しい。何故なら、明日から夏休みだからだ!」
「ちょっと、文章が変になってるんだけど」
祐子がすかさず指摘する。
皆川くんがテンション高めな理由。
それは明日から夏休みだかららしい。
今はもう終業式も終わって、帰るだけの状態。
私は早く帰りたい。