らぶぁーず*ぷりんせす











「悠暉とはクラスメイト、なのかしら?」











「えっと、悠暉くんとお付き合いさせてもらってます」











「え、彼女?!悠暉の?!」












私が彼女ということに心底驚いた様子のお姉さん










「ヤダわ!もうどーしましょうっ!あ、どうぞ上がって?」










「あ、はいっ・・・お邪魔しますっ・・・」










私を玄関まで導くと"お父さーん!"なんて叫びながらパタパタと家の奥へ走っていったお姉さん










第一印象の大人しく綺麗な女性というイメージが砕け、明るくてとても可愛らしい女性という第二印象がついた











玄関に取り残された私は"どうしよう・・・"なんて思いながらただただお姉さんが戻ってくるのを待ってると・・・












「おお?!これまたベッピンさんやなー」










と、私を見みてそんな事を言うダンディーなおじさま登場








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