らぶぁーず*ぷりんせす










「お陰様で家での淋しさも緩和されているような気がするのっ」












「琴姫・・・」











「あ、そうだ!明日よかったら家に来ないっ?!」









「え、急にどした?」











「今日お家上がらせてもらったからそのお返しっ♪」








「なんだそれ」








「えへへっ」











そんな時、コンコンッと部屋の戸をノックする音が聞こえて悠暉くんが返事をする前にドアが開いた










「邪魔してごめんねー?

あのね琴姫ちゃん、良かったら今日ご飯食べていかない??」









「へっ?!」









「ウチに女の子が来てくれてるのが嬉しくて♪お母さんも琴姫ちゃんとお話したいから良かったら」











そうニコニコの笑顔で言ってくれる悠暉くんのお母さん











「ケド・・・悠暉くんの風邪・・」








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