らぶぁーず＊ぷりんせす

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【yuuki side】








「あ゛ぁ〜づかれたあー」







ジャバァァと浴槽からお湯が溢れる




伊藤先輩、寛いでるなー






てか、部員全員で入っても余裕な風呂とか広すぎるだろ







ココは、目の前には練習場



反対側には海か広がっていて



立地条件最高な宿






こんないいところなのに学校系列の建物らしくて




学校へ事前に申請だせば部活動目的なら自由に使えるらしい






すげーよな・・・高校生の俺らが使うだけなんてほんと勿体無いくらいだせ






まあ、部活動に力入れてる学校なだけあるか







さて、俺も湯船浸かるかな







伊藤先輩の隣に並ぶように浴槽に足を入れる








「あ゛ぁ゛ー」






久々にすげー体動かしたからあっちこっちいてえ






「悠暉ー」







颯斗がそう声をかけ浴槽に入り、俺の隣に腰掛ける






「今日疲れたなー」






「ほんと、てか、俺腹減った」







「俺もー。あと三十分もつ気がしねー。・・・てか、お前なんでタオル巻いてるわけ？」







「は？いいだろ別に。てか、お前もじゃん」