love story
だけど!!それとこれとは別問題だろっ!
「私、先に出ようかな」
「ちょっと待って」
全身を洗い終え風呂から出ようとする奈緒子さんを俺は足止めして浴槽から出た。
そしてシャワーが出たままのタイルの壁に両手首を掴みそのまま羽交い締めにする。
「蒼....?」
濡れた髪から雫から垂れて、頬はほんのりピンク色。
子供を産む以前と変わらない体型は相変わらず綺麗だ。
「子供が可愛いのはわかるけど俺にも構ってよ」