love story
唇を離すとそのまま耳朶を甘噛み。
奈緒子さんはピクッと反応しながらも嫌がる様子を見せない。
「ね、このままシよ」
「颯太起きちゃう....」
「大丈夫だよ、ついさっき寝たばっかじゃん」
耳朶から首筋にかけてキスを落としていく。
洗い立ての身体からはボディソープのいい香りがして、更に俺の欲を誘った。
「奈緒子さん好きだよ。誰よりも愛してる」
蒸気で白くモヤがかかる室内で俺達は愛を確かめあった。