僕、幼なじみと恋愛中

拓海side




「…ぉ…て!!…く!…たく!!拓!」








声が聞こえ、目を開くと目の前には杏夏がいた。








「あ!拓!!起きた??ご飯出来たよ??」








杏夏はニコッと微笑む。








「あぁ…今何時??」








「ん??もう少しで7時になるよ?」








あ…もう、1時間も寝てたのか…








「どうしたの??熱でもあるの?」








そう言って顔を近づけてくる。








思わず俺は顔を反らせた。






< 111 / 207 >

この作品をシェア

pagetop