僕、幼なじみと恋愛中
改めて拓を見ると頭を抱えて悩んでいた。
「拓??どうしたの?」
「あ…杏夏、終わったのか?」
「え?あ、うん。終わったけど…
拓は?まだ終わってないの??」
拓の課題は僕が始めてから2.3問しか進んでいなかった。
「あぁ、もうわけわかんねぇ…」
頭を抱えて言う拓を見て、思い付いた。
「拓!僕が教えてあげるよ!!」
「え!?マジ??」
「うん!拓にはお世話になってるからね!!」
「よっしゃー!!杏夏さんきゅ。」
小さな子供のように喜ぶ拓。
「ふふwこっちおいで?」