僕、幼なじみと恋愛中
って、そんなことはどうでもいいんだよ!!
ひーくんが休み時間のたんびに僕に話しかけてくるから、みんなに付き合ってるの??とか聞かれるの!!
僕は拓が好きなのに…
僕が否定しても、ひーくんが否定してくれなくて…
「きょーぉ!髪にゴミがついてるよ??」
いつのまにかひーくんが目の前にいて、そんなことを言ってきた。
僕は反射的に目を閉じた。
「ん。とれたよ」
僕は目を開けた。その時…
「「「「「キャーァ」」」」」
教室に残っていた女の子たちがいきなり叫んだ。
「え!?なに??」
「気にしないで早く帰ろ!!」
ひーくんに手を引っ張られ、そのまま教室を出ていった。
その場面を拓に見られてるとは…ましてや、勘違いをしてるなんて…
思いもしなかった…