僕、幼なじみと恋愛中








もしかして!








勘違いされてたからみんなにひーくんと付き合っているか何回も聞かれたの!?








「なら!放課後の時のやつはなんだったんだ!?」








放課後??ひーくんに話しかけられたところかな?








「ただ話してただけだよ??」








「話してただけで、あんな近くにいるか??


それに、その後すぐに帰ったじゃねぇか」








すぐに帰った??…あ!!








「まさか!アレ!?

僕が目瞑ってたとき!?」








「あぁ」








「アレはただ僕の髪にゴミがついてるからひーくんがとってくれただけだよ!!」








拓は口を開け、ポカンとした








「…ゴミ??

っつーことは俺の勘違い??」








「そーだよ!!」








ん??まさかひーくんも勘違いだって知ってたんじゃ、、、








ひーくんに文句言わなきゃ!!








「拓!!行くよ!」








拓の腕を掴み、屋上へ走った







< 152 / 207 >

この作品をシェア

pagetop