僕、幼なじみと恋愛中
「ところで、莉緒ちゃん。仕事大丈夫なの?」
莉緒ちゃんは休みが月1くらいしかなく、今日は休みじゃないはず…
「何言ってるの!娘同然の杏夏がこんな事になってるのに仕事なんてやってる場合じゃないでしょ!」
「…ありがとう。
てか、ナースコール押さなくていいの?」
僕がそう言うとみんながハッとなり一番近くにいた拓がナースコールを押した。
押してから数秒後、医師と看護師がきた
「どこか痛いところはありますか?」
「…左肩。」
「左肩は骨が折れています。リハビリをすれば治りますよ。」
あぁ、肩はあの時にやったのか…
「他に痛いところはありますか?」
「いえ特には。
あの、いつ退院出来ますか?」
「明日には退院は出来ますが、
肩は治るまで通院していただきます。」
「はい。わかりました。ありがとうございます。」
医師と看護師は出ていった。