僕、幼なじみと恋愛中
「いや、別にいいけど。何処で寝るの?」
「そこ」
拓が指差したのは僕のベッド。
「へ?」
まさか、一緒に寝るの!?
いやいや、そんなわけないか。
「杏夏のベッドに入る。」
「え…?ちょっ…まっ…」
まだいいとも言ってないのに拓は無理矢理僕の横に入ってきた
「杏夏、ごめんな」
「謝るならここ出てよ!」
「違う。6年前のこと」
6年前?あ…
「あの時は離婚の話でイライラしててついお前に八つ当たりした。
あの時に気付いてやらなくてごめん」