僕、幼なじみと恋愛中
それにしてもこの部屋…
「似てる…」
そう、この部屋は僕の元々の部屋に似てるんだ。
多分、拓がやってくれたんだと思う。
家具も位置も同じ。
ほんと、ありがたいな。
家具も同じだから持ってきたものを元の場所に置き、那海兄を手伝おうと思い、リビングに行った。
「あ、杏夏。悪いんだけど拓海に飯出来たって伝えて来てくれない?」
僕がリビングに行くともうご飯はできていた。
だから僕は拓を呼ぶため、また二階へ行った。