僕、幼なじみと恋愛中
「(コンコン)拓?入るよ?」ガチャッ
ドアを開けると拓はベッドで寝ていた。
拓の部屋は昔から変わらず青と黒ばっかりで、変わったところはゲームとかが少なくなったってくらいかな?
って、そんなことはどーでもいい。
拓を起こさなきゃ!
「拓!!起きて!ご飯出来たって!」
肩を少し揺らしながら大きめの声で言うが拓は反応しない。
「たーく!莉緒ちゃんが怒ってるよ??」
拓の耳元で言うと、拓は飛び起きた。
「は?なん…って、杏夏かよ」
「僕で悪かったね〜、那海兄がご飯だってさ!」
「あぁ。行く。」
拓はスタっと立ち上がり、部屋を出てった。
僕はそのあとをついていった。