社内恋愛がバレるとき
2つの壁ドン
~一樹Side~
トイレの脇で待つこと3分。
やっぱり未来が出てきた。
俺を見ると、「…一樹?」と驚いた顔。
そしてなぜか俺の腕を掴み、そのままトイレの個室に入る。
「…未来?」
一応、抵抗を見せる俺。
…ってか、なぜに俺、女子トイレの個室に連れ込まれた?…
彼女は俺の背中を壁に押し当て、両腕で俺を囲んだ。
…もしかして、壁ドンってやつか?…
そして俺を上目遣いで見上げると、
「…一樹、好き…」
と言って、唇を重ねてきた。
触れるだけのキスをすると、そっと唇を離す。
そして、「ごめん」と言って俯いてしまう。
こんな可愛いことをされて、俺の理性がもつはずがない。
「未来。顔を上げて」
優しく声をかける。
そして顔を上げた未来の唇にキスをする。
未来がしてくれた触れるだけのキスとは違う大人のキスだ。
何度も角度を変えて深くなるキス。
開いた口から舌を差し込み絡めると、しっかり応えてくれる。
舌の絡まる厭らしい音が狭い空間に響く。
…ヤバイ!
今すぐにでも未来を抱きたい…
やっぱり未来が出てきた。
俺を見ると、「…一樹?」と驚いた顔。
そしてなぜか俺の腕を掴み、そのままトイレの個室に入る。
「…未来?」
一応、抵抗を見せる俺。
…ってか、なぜに俺、女子トイレの個室に連れ込まれた?…
彼女は俺の背中を壁に押し当て、両腕で俺を囲んだ。
…もしかして、壁ドンってやつか?…
そして俺を上目遣いで見上げると、
「…一樹、好き…」
と言って、唇を重ねてきた。
触れるだけのキスをすると、そっと唇を離す。
そして、「ごめん」と言って俯いてしまう。
こんな可愛いことをされて、俺の理性がもつはずがない。
「未来。顔を上げて」
優しく声をかける。
そして顔を上げた未来の唇にキスをする。
未来がしてくれた触れるだけのキスとは違う大人のキスだ。
何度も角度を変えて深くなるキス。
開いた口から舌を差し込み絡めると、しっかり応えてくれる。
舌の絡まる厭らしい音が狭い空間に響く。
…ヤバイ!
今すぐにでも未来を抱きたい…