立場逆転!?幼馴染みと私。


そんなとき後ろから手紙が回ってきた。

遥からだ。

_ねぇゆうな、さっきから夜乃さん
ゆうなみてない?
周りの女子も少し感ずいてるよ。_



…なっ、!周りの女子も!?



慌てて周りを見ると悠太によく近づくクラスの中心的女子南本結香がこちらを睨んでいる。



女子の目線痛い…。



授業が終わって遥と私は話をしていたら南本さんはやってきた。



「ねぇ。あんたなんで悠太くんにあんな嬉しそうな顔で見られてるの?意味わかんないんだけど。」



いや。そりゃこっちの台詞。
なんでみてくるの。悠太は。



「そんなの。本人に直接聞きなよ。
私知らない。」


「…ふーん。それであんた逃げれると思ってんのっ?!」ドンッ


「イタッ」



不意で押されて尻餅をついてしまった。ここは廊下で他クラスも見ている。



「ほら、いいなさいよ!」

「…そんな、しらな、、」


足を踏みつけられてる。痛い。


「ちょっと?何してるの?」


暗く低い声が聞こえた。


その声は聞き覚えのある悠太の声だった。でも聞いたことないくらい怒っているような…少し怖い。
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