偽り同士の偽りのカップル。


「大変ですね姫と王子って」


「そうですね中学にはなかったですからね」

「?榊くんは王子になりたかったですか?」


「いいえ僕はなりたくはなかったですよ(笑)」

「そうなのですか?

実は私もなんです姫だなんて

私には勿体ないです。


でも、榊くんは王子似合っていますよ」


「小野寺さんに姫はぴったりですよ

僕が王子だなんて間違いです」


「のんが姫だったらよかったのです」


「そんなこと言ったら十琉が王子になったら

僕は大喜びですよ(笑)」


「伊勢崎君ですか?

とても賑やな学園になりそうですねw」



「確かに十琉が王子ならすごい学園になりますねw」

「本当榊くんは面白い人ですね


一緒にいると楽しいですw」

「そうですか?

それはよかった。」


「私たちどこに向かってるんでしょうか?」

「確かに、ここの学園広いですね」


「えぇ・・・どこかのバカが広くしたんでしょう^^」

今のせい?


小野寺さんの後ろに般若みえたぞ?

「どうかなさいました?」


「いえいえ、少しボーとしていました(笑)」

「もうすぐで着くそうですよ」

「わかりました。」
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