悲しみ1秒笑い永遠。
一章
中学校へ入学。ぶかぶかな制服を着て私はガチガチだった。

友達できるかな。
いじめられないかな。
部活はどうかな。
やってけるかな。

そんな気持ちで中学校のクラス表を見ていた。

「…。」

安達 歩美

自分の名前を見つけるとドキドキした。

本当に中学生になったんだなと実感がじわじわ湧き上がる。

桜が満開の日
私は中学校へ入学した。



< 1 / 5 >

この作品をシェア

pagetop