晴れ女
ベットに腰かける慎吾を見て、ソファーに座るとまずお茶を飲み、アイスを開けた。
「溶けてるー」
カップに入ったバニラアイスが申し訳なさそうに周りから溶け出していて。
ま、しかたないよね。
カッチカチより食べやすいしっ。
「あはは。棒はもっと悲惨かもね」
笑いながらカップのチョコアイスを開ける慎吾は中を見て「逆に美味そう」と口を付けた。
テレビを付けて眺めながらアイスを頬張る。
暑い中歩いて来たのと、溶けてる事もあり、あっという間に食べ終えた私達。
「大丈夫だった?」
ゴミ箱にアイスを捨てると、ポツリと呟いた慎吾。
「何が?」
そう口にして気付いた。
「由紀……来てただろ?」
「溶けてるー」
カップに入ったバニラアイスが申し訳なさそうに周りから溶け出していて。
ま、しかたないよね。
カッチカチより食べやすいしっ。
「あはは。棒はもっと悲惨かもね」
笑いながらカップのチョコアイスを開ける慎吾は中を見て「逆に美味そう」と口を付けた。
テレビを付けて眺めながらアイスを頬張る。
暑い中歩いて来たのと、溶けてる事もあり、あっという間に食べ終えた私達。
「大丈夫だった?」
ゴミ箱にアイスを捨てると、ポツリと呟いた慎吾。
「何が?」
そう口にして気付いた。
「由紀……来てただろ?」